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本場ドイツの雰囲気を楽しめる『ドイツ・クリスマスマーケット大阪2018』新梅田シティ・スカイビルの下で開催!

投稿日:2018年11月16日 更新日:

大阪で楽しめるドイツクリスマスマーケット

日本では、クリスマスのイベントといえば、クリスマスツリーやイルミネーションを見に出かけることが定番ですが、ドイツでは、11月末の週末からクリスマス前までの4週間、2,500ものクリスマスマーケットが各都市で開催されています。

ドイツのクリスマスマーケットは、日本人のドイツ旅行のツアーなどでも盛り込まれるほどの人気ぶり。

できれば、実際にドイツに行って、現地のクリスマスマーケットを楽しむというのが一番いいのですが、日本でもヨーロッパのクリスマスマーケットの雰囲気を楽しめる「ドイツ・クリスマスマーケット」が各地で開催されています。

そして、大阪でも、毎年「ドイツ・クリスマスマーケット」が開催されています。

大阪にいながらドイツのクリスマスマーケットを体験できる「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」の様子をご紹介します。

 

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2018,案内のポスター

 

 

ドイツ・クリスマスマーケット大阪へ行ってみた!

では、さっそく「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」に行ってみましょう!

新梅田シティのスカイビルの下で開催。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,新梅田シティ,スカイビル

新梅田シティといえば、1993年、大阪駅北側の4.2haという広大な敷地に、最高級シティホテル「ウェスティンホテル大阪」と連結超高層ビルがもたらす、多彩な都市機能を生み出した、比較的新しい街です。

大阪の空にぽっかり浮かぶ、「空中庭園」は、今やすっかり大阪・梅田のランドマークとなりました。

この新名所の誕生が、周辺地域の開発が活性化する起爆剤となり、今ではうめきた第二期の開発が進む大阪は、活気で溢れています。

そんな空中庭園の真下にそびえる、高さ27mのクリスマスツリー。けっこう巨大です。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,クリスマスツリー

クリスマスツリーのデザインは、毎年違います。

▽こちらは2016年のクリスマスツリーです。デザインの違いを楽しんでくださいね。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,広場の中央に巨大なイルミネーションツリーが飾られている様子

毎日、17:00~22:30の間、イルミネーションが点灯がします。

いよいよ、辺りが暗くなり始めたら、ツリーの前に集まりましょう。17:00にツリーの前にいれば、点灯する瞬間が見れるので、その瞬間を大切な人と一緒に味わうというのも素敵です。

シャンパンゴールドを基調とした煌びやかなイルミネーションがついた瞬間から、一気に会場全体が華やかになります。

このツリーには、中を通り抜けられるトンネルがあってツリー内部の姿が楽しめます。
外側から見上げるツリーとはまたひと味違った楽しみ方があるのも、ここのクリスマスツリーの特徴です。

全体的には、割とこじんまりとしていますが、ドイツのクリスマスマーケットの魅力がぎゅぅぅっと詰まっていて、おもしろい。

メリーゴーランドを通り過ぎると、大きなスノーマンがドーンと現れます。ドイツ・クリスマスマーケット大阪,スノーマン

何をするというわけでもないけど、ここにいるだけで、楽しい♡

会場内のデコレーションも毎年微妙に違います。((2016年は、ゴールドの天の川のイルミネーションでした)

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,左にスノーマンと右に天の川のイルミネーションが飾られている様子

さらに、奥に進んで行くと、クリスマスマーケット会場の中央に巨大なクリスマスツリーが登場します!

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,クリスマスツリー
きらびやかで華やかな電飾で彩られたツリーは圧倒的な存在感で、光り輝く美しい演出を醸し 出しながら会場全体を賑わいのある華やかな空間へと盛り上げるまさにシンボル的存在です。

 

あちこちにサンタクロースの人形が飾られていて、クリスマス気分が高まります。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,サンタクロースの人形

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ショップの店頭にサンタクロースの人形がディスプレイされている様子

▽こちらはクリスマス・イブの馬小屋でのキリスト誕生の瞬間の人形がライトアップされて展示されている様子です。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,クリスマス・イブの馬小屋でのキリスト誕生の瞬間の人形がライトアップされて展示されている様子

今にも目の前で人形劇が始まりそう!

キリスト教は日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、このシーンはクリスマスには、とても大事な場面です。

 

会場にはドイツらしい香り豊かな焼きソーセージや、パン、温かいグリューワインなどの 飲食物の他に、ドイツの可愛い工芸品などを販売するヒュッテ(小屋)が25棟軒を連ねます。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,プレッツェルを持っている様子

インスタ映えの写真も期待できそうです!

 

本場ドイツのマーケットが丸ごとやってきた!本場の雰囲気を再現♡

 

この「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」が、本場のドイツのクリスマスマーケットの雰囲気を再現している秘密が2つあります。

秘密1 木製の小屋「ヒュッテ」

本場のドイツのクリスマスマーケットの雰囲気が出ている秘密は、この「ヒュッテ」にあります。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,Shop Dankeと書かれたお店

ヒュッテに装飾されるイルミネーションやガーランドなどは細部にわたって全てドイツ人のディレクターによってドイツ風に監修され ています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,おもちゃがディスプレイされている様子

装飾以外にも、ヒュッテ内の什器類も全てドイツ製が使われているというほどのこだわり。

実際によく見てみてください。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのおもちゃが棚にディスプレイされている様子

コンパクトにまとめられた器具類などから、ドイツならではの合理的な国民性が垣間見れます。

このヒュッテにはドイツ人が自ら店に立ち、コミュニケーション豊かに接客しているので、もうまさに雰囲気が本場そのもの。

大阪・梅田にいるということを一瞬忘れそうになります。

この会場に設置される「ヒュッテ」といわれる木製の小屋は、ドイツ各地のクリスマスマーケットで使用されるものと同じものをドイツから輸送しています。

木でできた家のようなつくりになっていて、窓もついています。窓から赤いチェックのカーテンなどがかけられていて、雰囲気が素敵です。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ヒュッテ(小屋)

ヒュッテからもれるオレンジの光が、外気の寒さと相反して、温かみを感じます。

この窓から、お店の人が料理を作っている様子が見られたりしておもしろい。

まるで、ドイツにいるような錯覚がします。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,お菓子の生地づくり

ヒュッテはもとより、ヒュッテに装飾されるイルミネーションやガーランドなど細部にわたって全てドイツ人のディレクターによってドイツ風に監修されています。

ヒュッテ内の什器類も全てドイツ製が使われているというほどのこだわりよう。

会場内の照明も、街灯のデザインだったりと、いちいち素敵です。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,街灯のデザインの照明

徹底的にドイツのクリスマスマーケットが再現されていて、「お見事!」としか言いようがない。

このように、「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」では、ドイツのクリスマスマーケットとま同じ様式で開催されるので、現地の雰囲気が本格的に楽しめます。

秘密2 木製メリーゴーランド!

そして、会場に入ると一番最初に目に付くのが、この木製メリーゴーランドです。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,木製メリーゴーランド

ドイツ・クリスマスマーケット大阪の会場にひときわ華やかさと楽しさを演出してくれます。

ドイツでは子どもたちだけでな く大人たちも、家族揃ってメリーゴーランドに乗ります。

夜になると、これまた、幻想的な雰囲気を作り出します。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,木製メリーゴーランド

実は、この木製メリーゴーランドは、約120年の歴史があるんだとか。

手作りで一世紀を超える歴史のあるアンティーク・メリーゴーランドはめずらしく、貴重なもの。

現在、木製のアンティークのものはヨーロッパにたったの4台しかなく、これはそのうちの1台です。しかも、このメリーゴーランドはその4台ある中でも、2番目に古いものです。

アンティーク・メリーゴーランドは、ほとんどのものは博物館に展示されているのに、2番目に古いものが、ここ日本にあって、その上、動いていることもすごい。

いつまで使えるかわからないから、今のうち乗っておいたほうがよさそう。

ぜひ、乗ってみてください。

本場ドイツのマーケットの雰囲気を楽しめる

会場では、ドイツらしい食べ物や飲み物、工芸品などが楽しめます。

香り豊かな焼きソーセージや、温かいグリューワインなどの飲食物、ドイツの可愛い工芸品などを販売するヒュッテが25棟軒を連ねています。

ドイツ料理を食べる!

ドイツ・クリスマスマーケット」に来たら、やっぱり食べたいのがドイツ料理。

ブルゴーニュ風のハムサンドやドイツの家庭料理ピザなど、屋外での軽食にぴったりのメニューが目白押しです。

ドイツの伝統菓子などのお店も並び、あれこれ目移りしてしまうほど。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,お店のフードメニュー

ドイツグルメNo.1の人気を誇るのが、焼きソーセージ(Bratwurst)。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのソーセージを焼いている様子

こんな大きなグリルで焼かれていて、しかもその数がすごい!

こんな数を一気に焼いている様子を見れる機会はそうそうないですよね。

ハーブ入りの白と燻製の赤のソーセージがあって、どちらも美味しそう!

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ソーセージ

おなじみの燻製(赤)とハーブ入り(白)の2種類が楽しめます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ソーセージのメニュー看板

ブレーツェル(Brezel)も販売されています。日本人には、「プレッツェル」といったほうが馴染みがあるかもしれない。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,プレッツェルが売られている様子

吊るされて販売されているところが、いかにもドイツという感じ。独特の雰囲気を醸し出しています。

プレッツェルを手に持っている

プレッツェルはドイツの食文化を象徴する食べものの1つです。

もともとはキリスト教徒が断食の時期に、これを用意して食べた事が始まりとされています。(諸説あり)

それだからか、シンプルで素朴な味です。なのに、美味しい。ぎっしり詰まったパンの生地に、塩がピリッと効いている。

この感じ、けっこう好きかも。

「ブレーツェル」はこんなユニークな形をしていますが、これは、祈る時に腕を胸の前で交差させて、反対側の肩を触る祈りのポーズを模っているとも言われています。

そして次に、パンはパンでもこちらはピザです。

ピザはイタリアというイメージが強いですが、ドイツでも家庭料理としてピザが作られます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,四角い鉄板で作られているピザ

ちょっと違うのが、イタリアのように丸い生地ではなく、四角い鉄板の型に入れられて焼かれていうところです。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,チーズがたっぷりのったピザとトマトソースのハムのピザ

▽こちらは「ブルゴーニュ風サンド」のヒュッテです。(2016年)

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,出店で2人のドイツ人が販売している様子

この「ブルゴーニュ風サンド」は薄くスライスされたポークハムがたっぷり入ったバーガーです。

バンズがまん丸のかわいいサンド。

注文するとその場でハムをスライスして、ローストした玉ねぎなどと一緒に挟んでくれます。

酸味の効いた粒マスタードもたっぷり入っています。

▽こちらのヒュッテでは、サワークラフト入りのオリジナルスープとジャーマンポテトが各600円で販売されています。(2016年)

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ダチョウとくまのような生き物のぬいぐるみが店の前で吊るされている様子

寒い中で、温かいスープが飲めるのは嬉しいですよね♡

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,サワークラフト入りのオリジナルスープとジャーマンポテトが販売されている様子

他にも、お菓子があります。

ドイツ菓子と言えば、すっかりお馴染みのバウムクーヘンですが、それ以外にも、シュトーレン・ムッセン(揚げパン)や、焼きアーモンドレープクーヘンなどの伝統菓子も味わえます。

会場入り口すぐには、ポップコーンやわたがしが販売されています。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ヒュッゲでポップコーンやわたがしが販売されている

わたがしやポップコーンは日本のお祭りでも売られていますが、包装が少し違う。

いたってシンプル。

これがドイツ式か。

▽こちらは、ドイツのバニラワッフルスティックのお店です。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,バニラワッフルスティック
お店の前を通ると、焼きたていいにおいがします。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,バニラワッフルスティックを作っている様子

このお店は、いつも行列でいっぱい。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのバニラワッフルスティック

通常のワッフルとは違って、棒にささっている縦長のスティック状になったワッフルというのがめずらしくて、おもしろい。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのバニラワッフルスティックの値段表

味は3種類あります。

・粉砂糖(400円)
・チョコ(500円)
・ハニー(500円)

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのバニラワッフルスティック

ぜひ、お試しください♡

これが、シュトーレン。最近、日本でも人気上昇中です。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,シュトーレン

いろんな有名店 (例えばピエール・エルメとかホテルとか) が、クリスマスの定番に売り出しています。

 

シュトーレンは、バニラやカルダモン、レモン皮やレーズンなど、ドライフルーツとスパイスが入ったドイツの伝統的なブリオッシュパンです。

ドイツでは、このシュトーレンをクリスマスの時期に薄くスライスしてホットワインと一緒に食べる習慣があります。

ドイツ菓子と言えば、定番のバウムクーヘン。クリスマス仕様なのか、ピンクでコーティングされたバウムクーヘンなんかもあります。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,バウムクーヘン

バウムクーヘンは大きいサイズで1500円、ハーフサイズは700円。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,バウムクーヘンの値段表

ドイツのお菓子を販売しているお店もありました。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,プレッツェルなどのドイツのお菓子が売られているお店

お菓子のプレッツェル
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,プレッツェル
一口サイズで可愛い。しょっぱくてやや硬めで味は素朴なお菓子。成城石井にも売っている。

これのチョコがけバージョンも美味しい。

ドイツ創業4代にわたり守られてきた伝統のオレンジケーキも販売されています。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,オレンジケーキ

このケーキはあまり日本では、馴染みがありませんが、実は、ドイツでケーキ輸出量No.1世界80ヵ国以上に輸出されているケーキです。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,オレンジケーキの見本

おとぎの国のような木組みの家が残る、ゾエストの町の小さなベーカリーだった創業家トロッケル家の伝統の第一級品の品質を、今でも維持していて、着色料や合成保存料を一切使用しないことにこだわって作られています。

▽ドイツのくるみとひまわりの種です。(2016年撮影)
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのおやつが販売されている様子

▽くるみは100gで900円
(200gで1700円と100円お得になります。)

ひまわりの種は100gで600円
(200gで1100円になり、100円お得になります。)

▽こちらはドイツのヘーゼルナッツ
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのヘーゼルナッツ
くるみは100gで800円
200gで1500円と100円お得になります。

ほかにもアーモンド、カシューナッツ、ミーナッツ、Mixがあります。
買ったものは、会場のあちこちにスタンディングテーブルが並べられているので、その場で食べたり飲んだりすることができます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,スタンディングテーブル

木製のテーブルは雰囲気が素敵。寒い外でもどこかぬくもりを感じます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,木製のスタンディングテーブル

数が限られていますが、座れるテーブルもあります。

暗くなるにつれ、人が増えるのでなかなかテーブルを確保するのが難しくなりますが、基本は、食べ歩きしながら楽しめるようにはなっています。

ドイツの飲み物を楽しむ!

ドイツクリスマスマーケットに来たらぜひ、飲んでみてほしいのが、グリューワイン(Glühwein)です。

グリューワインとは、ホットワインのこと。

ワインに、シナモン・クローブ・こしょうなどの香辛料と砂糖を加えて温めた飲み物です。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ホットワイン,グリューワイン

ワインが飲めない人にはノンアルコールのグリューワインもあるので安心です。

赤と白の2種類のホットワインが毎年オリジナルのカップ入りで楽しめます。

冬空の下、外にいて、しかも夕方だと、さすがに寒い。

本場のドイツのクリスマスも、とても寒いんですよね。そんな中でもマーケットを楽しめるようにと、約80度に温められたホットワインを販売しています。

温めたワインにシナモンやジンジャーなどのスパイスが入っているので体を芯から温めてくれます。これを飲めば、一気に体が温まります。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ホットワインの価格表

ワインが飲めない人にはノンアルコールのグリューワインもあるので安心です。

子どもたちやアルコールが苦手な方でも楽しめる、ノンアルコールのキンダーワイン(Kinderglühwein)も用意されています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ホットワイン(グリューワイン)のカップ

毎年異なるオリジナルデザインのマグカップで販売され、このマグカップをコレクションすることもドイツ・クリスマスマーケット大阪の楽しみの1つとなっています。

▽こちらは2016年のデザインです。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,カップ

一見、シンプルなデザインに見えますが、カップの中は赤色!とってもかわいいんですよ。

ぜひ、会場でご確認ください。

本場ドイツでは、カップを返却すると返金されるというシステムになっていますが、ここでは少し違います。

通常、カップ付きで900円で販売されていますが、このカップがあれば、カップ分の300円引きの600円でワインが飲めます

最初の1杯目は、900円ですが、おかわりは600円で飲めて、期間中(今年中)、またこのカップを持参すると、その都度600円で飲めるというわけ。

コーヒーと紅茶だと、カップ付きで600円、おかわりは300円です。

紅茶は、カモミール、ミックスフルーツ、ペパーミント、ジンジャーレモンの4種類から選べます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,4種類の紅茶

カップはワインや紅茶、コーヒーと共通なので、ワインを飲んだ後でも、ワインの汚れを洗うなり拭き取るなどすれば、紅茶やコーヒーも300円でこのカップで飲めるということです。

日本のお祭りでは、ほとんど見られない、面白い仕組みです。

この樽からホットワインが出てくるから不思議。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ホットワインのグリーンの樽

カップの外には、Deutscher Weihnachtsmarket Osaka (ドイツ語でドイツ クリスマスマーケット 大阪)と書かれていて、カップの中には、ドイツの国旗が描かれています。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ホットワインのカップ

HAMBURG(ハンブルク)の文字と街並みがプリントされています。

このカップだけでも、思い出の品になりそうですね。

本場ドイツのクリスマスマーケットでは、お店や町によってカップの柄が違います。

ドイツでは、大都市だけでも2,500ものクリスマスマーケットがありますが、カップに「町の名前○○年」が入っているものも多いので、良い記念になります。

これを集めるコレクターがいてもおかしくない。

家で楽しみたい方は、グリューワインボトルも販売されているので、家で試してみるのもいいかも。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,グリューワインボトル,赤と白700mlで1300円と表記
グリューワインも赤と白があり、700mlで1300円。

このホットワインのお店とは別に、ワイン専門店もあります。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ワイン専門店

アイスワインや甘口・辛口など約50種類のバラエティ豊かなボトルワインが揃っています。

すべてがドイツ直輸入のもの。

なかでもおすすめなのが、希少な高級甘口ワイン「アイスワイン」です。

試飲もできるので、気になるワインがあれば、試しながらお気に入りのワインを見つけましょう。

ワインもいいけど、やっぱりビールが好きという方は、こちら。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ビールをついでいる様子

ビールはドイツグルメとの相性抜群で、ドイツを代表する人気メーカーのビールが楽しめます。

いろいろなブースで、ビールが頼めるのでおつまみと一緒にどうぞ♡

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,メニューが書かれた陶器でできた人形つき看板

ドイツ人の人にビールをついでもらえなんて、本場な雰囲気を味わえるますね。

きれいなお姉さんについでもらうのもよし。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ドイツ人の女性がビールをついでいる様子

寒さも忘れて盛り上がれそう。

他にもあの「ダルマイヤー」の紅茶もここで買うことができます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ダルマイヤー

紅茶だけでなく、コーヒーのセットもありますよ。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ダルマイヤー

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ドイツのお土産を買う

会場内には、食べ物や飲み物以外に、様々な雑貨が販売されています。見ているだけで、わくわくしてしまいます。

ドイツの人形や置物、ブローチなどが展示されています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツの人形やツリーの置物やブローチが展示されている様子

また、ドイツやヨーロッパの人びとはクリスマスシーズンになると、その年のツリーに飾るオーナメントを求めてマーケットを訪れます。

そのため、数多くのヒュッテで賑わうマーケットには、日本では珍しい多種多彩なオーナメントが並んでいて、贈り物にも人気の定番アイテムたちにも出会えます。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,クリスマスオーナメント

なかでも人気なのは、スパイスが香るドライフラワーで作られた小物たち。

ほのかな香りと共に、ツリーをかわいく装飾するドイツ定番のオーナメントです。

これもなかなか日本で見かけない。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,クリスマスオーナメント

 

他にも置物などの飾りが買えます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,サンタクロースやクリスマスツリーの置物が販売されている

サンタクロースのデザインがドイツの本格的なものばかり。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,サンタクロースやクリスマスツリーの置物

 

サンタクロースが並べられていますが、(▽2016年撮影)

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,サンタクロースがひな壇で展示されている

昔おばあちゃんの家にあった七福神の置物にも見えてきます。

マトリョーシカにような人形やブローチが展示されています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,マトリョーシカやブローチが展示されている様子

ん?マトリョーシカ…?マトリョーシカってロシアじゃないの?って普通に思いますよね?

ドイツとロシアは地理的に近いですからね。文化的にかぶるものがあってもおかしくはないですね。

マトリョーシカのマグネットなどもあります。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,マトリョーシカのような飾り物

サンタクロースやクリスマスツリーの置物が販売されている

 

クリスマスデザインのアイシングがかわいい、伝統菓子「レープクーヘン」もおすすめです。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,出店でチョコペンでデコレーションされている大きなハート型やツリー型ののチョコレートが沢山吊 るされている様子

Happy Birthdayなどのメッセージがアイシングで書かれているので、クリスマスだけではなく、この時期のお誕生日の方にもプレゼントできます。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ハート形のクッキー

 

サンタクロースのブックマークも素敵。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,サンタクロースのブックマーク

80円くらいで買えるものもあるので、ちょっとしたお土産にもいい。

外国製のポストカードもある。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ポストカード

クリスマスカードがたくさんあったので、お気に入りを探してみては?

可愛いサンタさんの黒板つきの壁掛けです。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,サンタクロースの壁掛け黒板

子どもたちのプレゼントにぴったりのぬいぐるみなどもあると聞いていましたが、まさかこの動物のぬいぐるみのことではないだろうな。と思ってしまったほどの独特のぬいぐるみ。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,動物のぬいぐるみが販売されている様子

(▽2016年撮影)

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツの料理

日本人受けしなさそうな動物のぬいぐるみ。

一体、なんの動物なんでしょうか?

▽こちらはダチョウや白い生き物のぬいぐるみのようですが、びっくりするのはディスプレイ方法。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,白と茶色の犬のぬいぐるみが店の前で吊るされている様子

この吊るしてディスプレイする方法、ドイツ式なのでしょうか。

ディスプレイの仕方が独特すぎ… 思わず笑ってしまいます。

ところどころで、異文化を感じれるのが、おもしろいです。

 

ヒュッテには、他にも、木工芸品・銀製品・ガラス製品など、厳選されたドイツの伝統工芸品も並びます。

素敵なキャンドルホルダーもありました。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,キャンドルホルダーが並べられている

光を当てると、絵がぽっかり浮かび上がり、幻想的な光を放ちます。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,キャンドルホルダー
やさしい光が部屋を包み込んでくれそう。

会場にはないが、ドイツのヴァルトファブリック社(Waldfabrik) のクリスマス木製キャンドルホルダーも素敵です。

木をくり抜いて作られたキャンドルホルダーがめずらしい。

キャンドルに火を灯すと、小窓のシルエットがゆらゆら揺れて、それを眺めているだけで、とても暖かい気持ちになります。

そのままインテリアとして置いておくだけでも素敵。とっても癒されます。

 

▽キャンドルを取り扱っているお店もあります。(2016年撮影)
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,キャンドルショップ

さまざまな色のグラデーションがかったキャンドルがきれいですね。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,さまざまな色のグラデーションがかったキャンドルがディスプレイされている様子

 

こういう木でできたおもちゃはぬくもりを感じさせてくれますね。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのおもちゃがお店並べられてディスプレイされている様子

色使いも明るくて子供たちの遊び心をくすぐりそう。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのおもちゃがディスプレイされている様子

▽一式集めたくなるコーラス隊などの人形シリーズなども。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ドイツのおもちゃがディスプレイされている様子

 

 

置かれているものは、どれも貴重な品々です。

特に人気なのが、エルツ地方伝統の木工芸品。おもちゃがたくさん。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ドイツのおもちゃ屋がヒュッテに並べられている

まるで、絵本の中にいるような気分になります。

くるみ割り人形や煙出し人形など、古くから伝わる工芸品は1つ1つ職人の手仕事によって作られています。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ドイツ製木製の兵隊のおもちゃ
そのため、同じものは2つとありません。

 

▽こちらでは、アロマポットやキャンドルポットが販売されています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,アロマポットのお店と男性店員

陶器製のキャンドルハウスも人気です。買っているのかは別として、いつも人だかりができています。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,おうち型キャンドルポットのお店

おうち型キャンドルアロマポットは見ているだけで心が躍ります。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ドイツ人が販売しているおうち型キャンドルアロマポットのお店

お気に入りの家を見つけてみましょう。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,おうち型キャンドルアロマポットが店頭に並べられている

▽こちらはアロマポットです。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,家の形をしたアロマポット

▽屋根の煙突部分から、アロマの匂いと煙が出てくるようになっています。
陶器の家の屋根の煙突部分の拡大写真

とっても可愛い♡

▼こちらはキャンドルポットです。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,陶器の家に下の部分にキャンドルの灯が点されている様子

▽下の部分にキャンドルを入れて使います。
陶器の家に下の部分にキャンドルの灯が点されている様子の拡大写真

いろんな家があるので、自分の好きな家を選んでくださいね。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,家の形をしたいろんな色の陶器がたくさん並べられている様子

▽小さい家は4,500円です。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,4500円の家型のアロマポット

▽こちらは5,000円。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,5000円の家型のアロマポット

▽24,000円や14,000円の家もあります。このくらいになると、けっこう豪邸になります。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,24,500円と14,000円の家型のアロマポット

色鮮やかな食器も販売されています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,食器が販売されている様子

可愛いお皿がいっぱい♡

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,陶器

マヌファクトウラ社などの、卓越した職人の手で作られたぬくもりのある陶器を取りそろえた専門店です。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪,陶器が並べられている

どの料理でも、ぬくもりを感じさせてくれそうなお皿です。

このふくろうの目が眠そうでかわいい。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,ふくろうの陶器

 

▽こちらは、なんと、輪投げ!

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,ペンギンの人形釣り

ペンギンが水面に浮かんでいるので、そこをめがけて輪っかを投げます。こういうところも、日本とは全く違いますね。

アトラクション・パフォーマンス

この「ドイツ・クリスマスマーケット大阪 2018」では、期間中、さまざまなアトラクションが開催されています。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2918,アトラクションスケジュール

毎週末には、クリスマスソングの合唱、ミュージシャンのライブ、大道芸人のパフォーマンスなどが行われます。

点灯式の時は、ショーが開催されていました。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,バイオリンのショー

また、フォトスポットで記念写真撮影もできます♡

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,クリスマスのソリのフォトスポット

(2016年のフォトスポットの様子)

会場にはフォトスポットもあるので、こちらで記念写真を撮ってみてくださいね。

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,クリスマスのフォトスポット

「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」では、イベント期間中の毎週末、「ニコラウス」が会場に登場します。

金・土・日・祝は19:00〜21:00のどこかで聖ニコラウスが登場し、子供たちを喜ばせてくれます。登場時間はナイショということなのので、出会えたらラッキー!と思って探してみてくださいね。

「ニコラウスって誰?」と思われた方もいるかもしれませんが、ドイツではクリスマスの主役は、サンタクロースではなく「ニコラウス」なんです。

ドイツの多くの 地域では12月6日(火)にニコラウスが一年間良いことをした子どもだけにプレゼントをし て、そうでなかった子どもにはお仕置きをします。この日はニコラウスタークと呼ばれています。

長いひげを生やし てビショップ(司教)の帽子をかぶり、長いマントと杖を持った「ニコラウス」が、会場内を歩くだけで も子どもたちは大喜びします。「ニコラウス」とふれあうことで、ドイツのクリスマスがより一層身近なものに なるでしょう。

 

※ニコラウスの登場する時間はシークレットです。また雨天の場合など登場しない場合もあります。(金・土・日・祝の19:00~21:00 登場 雨天お休み)

 

ヒュッテだけではなく、スカイビル内にも、滝見小路など飲食フロアがあるので、デートでしっかり食事もできます。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,滝見小路の外からの入り口

スカイビルの下で、ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気も楽しめるなんて幸せ♡
ドイツ・クリスマスマーケット大阪,スカイビル,スカイビルの下から見た様子

期間中、1度とは言わず、何度か足を運んでみてほしい。

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イベント概要

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2018,案内のポスター

開催期間 2018年11月16日(金)~12月25日(火)
営業時間 月~木:12:00~21:00
金:12:00~22:00
土、日、祝:11:00~22:00
会場 新梅田シティ・ワンダースクエア
(梅田スカイビル1F広場)
地図は →こちら
情報 公式サイト

会場のマップ

 

感想

大阪で、本場ドイツの雰囲気さながらのクリスマスを楽しめる「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」。

10万個を超えるイルミネーションが煌く世界最大級のクリスマスツリーが華やかに彩り、会場に並ぶ木製のヒュッテ(小屋)では、名物ホットワイン、焼きたてソーセージ、クリスマスオーナメントや民芸品のプレゼントの販売されていて、華やかでほっこりした雰囲気の中で、クリスマス気分を味わることができました。

会場にいるだけで、心がわくわくしてしまいます。

お友達同士、家族連れの姿も多く、子供たちも日本の夏のお祭りの出店とはひと味違うドイツのヒュッテを見て、とっても楽しそうでした。

会場のあちこちで食べるスペースが設けられています。立って食べる用のテーブルと、座って食べられる場所があります。

フォークや紙ナプキンなどがついてないことがあるので、使い捨てのプラスチックのフォークなどを持っていくといいかもしれません。濡れティッシュなどもあると便利ですね。

17:00のツリーライトアップ後は、徐々に混雑してくるので、席はけっこう満席だったりします。ゆっくり座って食べたい方は、夕方早めの時間がおすすめですよ。

これからの季節どんどん寒くなってきます。ついでにカイロやマフラーを使って暖かい服装でお出かけください。

 

全国のクリスマスマーケット

大阪だけでなく、全国でもあちこちの都市で「ドイツクリスマスマーケット」が開催されています。機会があれば本場ドイツのクリスマスの雰囲気を楽しんでくださいね。

【関東】日比谷公園、六本木ヒルズ、東京スカイツリー、横浜赤レンガ倉庫
【中部】名古屋・久屋大通公園
【関西】大阪・梅田スカイビル
【九州】博多駅前広場、福岡市役所前広場

ドイツ・クリスマスマーケット大阪2016,木製メリーゴーランドが夜ライトアップされている様子

「ドイツクリスマスマーケット大阪」へ、ぜひ行ってみてください。

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