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大阪の街にフェラーリが登場!? フェラーリ リバーサイドパーティー開催
この『水都大阪フェス2016』一環として、国内のフェラーリが集結し、道頓堀川をクルージングする『大阪・フェラーリ リバーサイド パーティ2016』が2016年10月9日(日)に開催されました。
2015年大盛況だったフェラーリのパレード
昨年、橋下市長(当時)も参加し、約45万人の観客が集まったフェラーリのパレード。
通常はサーキットでしか走行しないF1カーや、新車価格3千3百万円以上のスポーツカー・スペチアーレなど、普段街で見かけることの少ない車種が一堂に会し、多くの観客を賑わせました。
▼まずは、こちらの動画をご覧ください。
大阪にも、こんな凄いイベントが開催されています![/st-kaiwa1]
水都大阪フェス2016
毎年「中之島公園」をはじめとする大阪市内の川沿いで行われている『水都大阪フェス』。フェラーリのイベントも、この一環として開催されるものです。
中之島公園は大川の中洲にある公園です。まるで都会のオアシスのよう。
ここで、いろんなイベントが開催されています。
広々と芝生が広がる公園で、ピクニック気分でお弁当を食べたり、芝生遊びができます。
ワイングラスを持っておしゃピクを楽しんでいる人もいます。
ちょっと先に行けば、中之島公会堂が見えます。この近辺はおしゃれなイタリアンやカフェなどがたくさんあります。
これまでにも、ラバーダックが来たり年中いろんなイベントで賑わっています。
過去の水都大阪フェスにも登場したことがあります。
2016年のフェラーリ リバーサイドパーティー
そして2016年。大阪のフェラーリの一大イベントが開催されました。その名も
フェラーリ リバーサイドパーティー
AQUA METROPOLIS OSAKA FESTIVAL 2016「Ferrari Riverside Party 」
世界でも希少なフェラーリなど約10台のフェラーリを乗せた船団が、水の回廊を巡る水上パレードを実施。中之島公園周辺から周遊し、道頓堀をめざしました。
◆リバーパレード
11:00 中之島公園周辺出発
13:00 道頓堀到着予定
◆フェラーリ展示
11:00~15:00
中央公会堂周辺
中之島公園周辺から道頓堀
このイベントの目玉は、数台のフェラーリが道頓堀川をクルージングするフェラーリ・リバーパレードと中之島公会堂周辺に並べらた国内のフェラーリ愛好家たちのフェラーリの展示です。
今回は、お昼頃から10〜15台が台船に載って、
中之島と道頓堀の間を水上パレードしました。中之島中央公会堂 周辺では一般オーナーによる約100台のフェラーリが展示され、15時頃には数珠つなぎに御堂筋を走行しました。
道頓堀でのセレモニー
希少な「ラ・フェラーリ」など計9台をのせた台船が、大川(天神浜)から東横堀川を経て道頓堀を約3.5キロを回遊しました。


道頓堀でのセレモニーの様子。
吉本新喜劇の座長・すち子(44)とベテラン女優の末成由美(69)がスペシャルゲストで登場しました。
フェラーリ100台終結
中之島公会堂周辺には、国内のフェラーリ愛好家のフェラーリが約100台集結しました。
様々なタイプのフェラーリが登場し、1990年式の「テスタロッサ」や新型の「ラ フェラーリ」「488GTB」などが人気を集めました。
展示車リスト
GARB WEEKS(ガーブウィークス)前
じっくりみてみましょう。
No.22 488GTB (2016) 黄
No.23 488GTB (2016) コルサ
No.24 488GTB ビアンコ アヴス
No.25 488GTB (2016)
No.28 458 スペチアーレ (2014) ビアンコフジ
No.32 458 スペチアーレ (2015) ビアンコイタリアライン
No.36 458 スパイダー (2014) ロッソコルサ
No.38 458 スパイダー (2015) 白
No.34 458 スパイダー (2014) オレンジ
これだけ高級車が並ぶと圧倒されます。
中之島公会堂前
中之島公会堂の前にはなんと…
あの ラ フェラーリ が (La Ferrari)が登場!
今回の展示会場のフェラーリの中で、一番の目玉です!
こんな近くで見れるなんて 夢のようなひと時。
このフェラーリ、この会場では、断トツの存在感です。
オーラが凄いです。
他にも、いろいろなフェラーリが並んでいました。全国から集まってきたフェラーリたちを歓迎するかのような晴天の天気。
今日は雨が降るかと思っていたけど、フェラーリが天気を変えてしまったかのようです。
No.11 F12ベルリネッタ (2016) 赤
No.12 488スパイダー (2016) ロッソコルサ
市役所前
市役所方面の道路にも並んでいます。
No.40 458イタリア (2012) ビアンコ
道沿いにずらりと並ぶフェラーリ。
こんなにフェラーリが一般道に並んでいるなんて、なかなかお目にかかれない光景です。
No.14 488スパイダー (2016) 赤
No.43 458イタリア (2011) 白
No.45 458イタリア (2012) ROSSO CORSA 322
No.46 458イタリア (2011) 赤
こちらが中之島公会堂方面
こちらが大阪市役所正面
ここが大阪市役所の前です。
中之島図書館の前です。
この日は、さすがに公道の信号も止められています。
No.75 F430スパイダー (2008) 白
こちらは赤いフェラーリが並んでいます。
違いがわかりますね。年式が1990年代のものが多いです。
手前から
No.93 328GTS (1999) 赤
No.94 328GTS (1999) 赤
No.95 512TR (1995) ロッソ
No.96 512TR (1993) ロッソ コルサ
No.97 512TR (1994) ネロ

No.92 348GTB (1999) 赤
昼過ぎには、噂を聞きつけて、ギャラリーも増えました。
これだけの高級車が並ぶと圧倒されますね。
あれだけ並んでいた、フェラーリも16:00にはすっかりいなくなります。祭りの後のようです。
去り際も美しいのね…
フェラーリのエンジン音を聴いた
このフェラーリはその後、御堂筋を次々と走って行きました。
やっぱり、走っているフェラーリはすごい!
最大の魅力であるエンジン音も聞けました。
ラ フェラーリが走っているところもバッチリ見れました!
しっかり、拝ませていただきます…
デアゴスティーニ・ジャパンからフェラーリが隔週刊版で出版!
1/24スケールの大型ミニカーがついていて、飾っておくモデルとしてうれしい大きさです。
エンジンベイ開閉 ドア固定です。前輪のタイヤは左右に動きません。付属のケースに入れてじっくりと鑑賞する楽しみ方をおすすめします。
印刷物はページ数が少ない解説書ですが、読み応えがありカタログのように美しい仕上がりです。フェラーリが好きな人におすすめです。
▼創刊号 Collection No 1
F40・1987エフ フォーティ
創業40周年記念モデル エンツォ・フェラーリが関わった最後のロードカー
▼第2号 Collection No 2
LAFERRARI・2013ラ フェラーリ
2013年発表の限定生産車 フェラーリ市販車初のハイブリッドカー
▼第3号 Collection No 3
ENZO FERRARI・2002 エンツォ フェラーリ
創業者の名を冠した21世紀初の限定生産モデル
▼第4号 Collection No 4
F12BERLINETTA・2012 F12ベルリネッタ
史上最高傑作ともいわれるV12フロントミッドシップモデル
▼第5号 Collection No 5
TESTAROSSA・1984 テスタロッサ
1980年代後半のフラッグシップモデル 人気のV12フェラーリ
他にも、いろいろな種類があります。
フェラーリ 子供用ベッド
そういえば、東京インテリアでは、フェラーリ 子供用ベッドがありました。
フェラーリの車体の上部がベッドになっているという夢のようなベッドです。
フェラーリファンにはたまりませんね。子供用なのに、いい大人が横取りしたくなってしまいます。
お値段、9万前後です。
このベッド、最初は販売する予定はありませんでしたが、あまりにも問い合わせが多かったから、販売されることになったそうです。
オープン当初で、すでに4、5台は売れたとか。
▼足けりしながら乗る、子ども用フェラーリもあります。
おまけ 搬入から搬出までの様子
フェラーリの搬入から搬出までの様子です。このイベントを実現させるためには、いろいろな人の協力があってこそ。
その仕事ぶりもかっこよかったです。
天神浜で搬入
道頓堀川をクルージングするために、朝から天神浜で搬入をしていました。
遠くに見えるのは京阪シティーモール。
9台のフェラーリがここ天神浜から順次、道頓堀目指します。
458 SpecialeA アペルタと458が搬入されています。
No.103 458 SpecialeA アペルタ(2016) パールイエロー
No.104 458 (2012) アイボリー
F1 F2003GAも船でひっぱられています。
天神浜で車両搬出
イベントが終わり、車両搬出する時の様子です。水上パレードに登場した車両が道頓堀から天満浜に帰ってきてで次々とコンテナに乗せられ、クレーンで運ばれてきました。
船がつき、コンテナへ入れます。
コンテナに入れ、クレーンで運ばれています。
このように、慎重に運んでいるんですね。
458チャレンジ
搬出をし終えた458チャレンジ。
ラ・フェラーリ ブラック
搬出を終えたラ・フェラーリの黒です。
こんな間近で見れました。
かっこよすぎ♡
フェラーリの人が降りてきました。
コーンズ・モータース大阪へ引渡し。
F1 F2003GA
こちらはF1 F2003GAです。これは元F1レーサー、ミヒャエル・シューマッハーさんが年間総合優勝した2003年に乗ったF1マシンです。
このフェラーリの真っ赤なトラックに載せます。
トラックの両サイドにフェラーリのロゴが大きく入っています。
慎重に載せて運ばれていきました。
こんなにたくさんのフェラーリを見れ、フェラーリの凄さを肌で、目で、音で感じました。ありがたい一日です。楽しいひと時をありがとう!
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フェラーリと鉄瓶
フェラーリの話をもっと知りたい方は、こちらの「フェラーリと鉄瓶」という本もおすすめです。
本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論です。「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてが語りつくされています。
著者の奥山清行(Ken Okuyama)氏はNHKプロフェッショナル仕事の流儀でも紹介された世界的なカーデザイナー。
Ken Kiyoyuki Okuyamaゼネラルモーターズ社(米)チーフデザイナー、ポルシェ社(独)シニアデザイナー、ピニンファリーナ社(伊)デザインディレクター、アートセンターカレッジオブデザイン(米)工業デザイン学部長を歴任。
フェラーリ エンツォ、 マセラティ クアトロポルテなどの自動車やドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等のデザインを手掛ける。
奥山氏がその「仕事の流儀」をエッセイ風に書した本です。米国やイタリアの文化的体験なども交え,気軽に読める本です。
日本の企業で行われる会議では考えられないような、激しい討論が繰り広げられるイタリアでの会議での様子や、それに立ち向かうために通勤中の車の中でロックをガンガンかけながら、戦闘態勢にスイッチを入れる話など、奥山氏の経験が書かれていて、思わず笑ってしまうような場面もあります。
自分を持つ事、自分だけのこだわりをしっかり持つ事の大切さを考えさせられます。日本人(の設計者)の「自分(軸,こだわり,審美眼)」がないことが、趣味や嗜好が出るものづくりには大きな弱点となっていることを,イタリア人との比較で述べられています。
この本で書かれていることは、アップルのiPhoneやiPadにあって,日本の製造業の類似製品にないものが何か,そして弱点を克服するには何をすべきかが,ものづくりの視点で見えてきます。ものづくりだけでなく、販売、サービス業などにも通じるものもあると思います。 興味がある方はぜひ、一度読んでみてください。